リスクマネジメント

内部統制の強化 ~自浄作用が働く組織の確立~

経営の品質を高めるには、内部統制を整備する必要があります。
ノーリツグループでは行動基準をもとに、次の3つに取り組み、自浄作用が働く組織の確立を目指しています。

コンプライアンス

法令だけでなく社会規範も含む企業倫理を遵守し、
公正・公平に業務を遂行する人を育成する

財務報告の信頼性確保

「金融商品取引法」に定める内部統制報告制度に
対応した仕組みを確立する

業務の有効性、効率性の向上

継続的な改善が実施できる組織を確立する

基本方針

当社の危機(企業リスクの発生)を事前に回避し、万一、企業リスクが発生した場合には危機管理規程ならびに関係規程・要領・マニュアルなどに従い、被害を最小限に食い止めることを目的とする。

リスク対応組織図 リスク発生後

リスクマネジメント活動の推進体制について

リスク対応力強化のためには、継続的なリスクマネジメントをおこなう体制づくりが必要と考え、2017年に一部体制を見直し全社リスク統括責任者を議長とするリスクマネジメント会議を設置しました。
2018年は、その見直した体制で「リスク特定」「リスク評価」「リスク対応」「モニタリング」といったPDCAサイクルを回し、リスクマネジメント活動を実施しました。
また、ノーリツグループ全体のBCP強化として国内グループ会社の危機管理体制整備を推進しています。
今後は国内外のグループ会社を含めた総合的なリスクマネジメント体制を推進していきます。

リスクマネジメント体制図(2018年)

リスクマネジメント体制図(2018年)

リスクマネジメントのプロセス

リスクマネジメントのプロセス

全社で対処すべき重要リスクの特定とその取り組みについて

2018年は、以前から取り組んでいる「自然災害(大規模地震)」などの事業継続に関わるリスクに加え「長時間労働」といった労務リスクを重要リスクと選定し、対応を進めました。
2018年は、6月の大阪北部地震に続き、7月の西日本豪雨、8月・9月の大型台風上陸、北海道胆振東部地震と自然災害が非常に多く発生しました。ノーリツグループ全体での安否確認システムの運用展開、災害備蓄品の見直し、各事業所の耐震評価の実施など、順次対応を進めています。あわせて、防災訓練や危機対応の教育を実施し、全従業員の意識向上に努めています。
また、長時間労働の対応については、働き方改革の観点からパソコンのログ管理や制度の改定など労働時間の適正化への取り組みを実施しています。
今後も国内外のグループ会社を含めたさらなる体制の強化および総合的なリスク対応力を強化する活動を進めていきます。

リスク対応に関するグループ会社への説明会

リスク対応に関するグループ会社への説明会

BCP(事業継続計画)

ノーリツグループでは自然災害などにより工場や事業所などの各拠点に被害が生じた場合を想定した事業継続計画(BCP)の策定強化に取り組んでいます。2018年度は、西日本豪雨災害、北海道胆振東部地震、大型化する台風などの災害対応を通して、災害備蓄や救援物資の見直し、緊急時用非常電源などの資機材の充実、安否確認訓練、地震想定防災訓練の実施など、増大する災害リスクへの対応強化をしました。また、グループ会社を含めたBCP基盤強化へ向け、安否確認システム運用実施をおこなうなどグループ全体で体制強化を実施しています。今後も当社関係部門や取引先と連携しつつ、さらなるBCPの精度を向上しお客さまへのサポート体制を構築していきます。

安全衛生活動の推進

ノーリツ(グループ)の安全衛生活動は、「安全と健康に配慮した職場づくり」を目指して展開しています。具体的には事業所毎に安全衛生委員会を開催し、PDCAサイクルを回していますが、その実施レベルは事業所によりバラツキがあります。事業所毎の安全衛生計画に対する進捗確認や、安全衛生に関する定期的な情報発信をおこなうなど、全社共通での徹底・啓蒙を図っており、各事業所における実施レベルの向上に向けて取り組んでいます。

安全で健康に配慮した職場をつくる

情報セキュリティ

情報セキュリティに関する方針

ノーリツグループでは、全役員および全従業員が、情報セキュリティの重要性を十分認識し、事業活動で利用する情報資産を適切に扱うことを基本方針にしています。

情報セキュリティの管理体制

ノーリツグループでは、情報セキュリティを経営課題として取り組むために、全社リスク統括責任者を設け、グループ全体の情報セキュリティ対策や規程要領の見直しを継続的に統括・推進します。
2018年は、情報セキュリティに関する規程の見直しやグループ会社のセキュリティ診断・課題化を実施しました。

情報セキュリティ対策

ノーリツグループでは、情報セキュリティ事故の防止に向けて、「人的・組織的」「技術的」「環境的・物理的」の3つの面で情報セキュリティ対策を継続的に実施しています。
2018年は情報セキュリティ機器のログ監視を強化しました。

情報セキュリティ教育

ノーリツグループでは、全役員および全従業員が情報セキュリティ方針およびセキュリティ要求事項を認識し、情報セキュリティ事故を未然に防ぐため、定期的に情報セキュリティ教育を実施しています。
2018年度は情報セキュリティ研修ならびに標的型攻撃メール模擬訓練を実施しました。

知的財産活動

ノーリツグループは、自社の研究開発の成果を適正に知的財産権として保護することと、他者の知的財産権を尊重し侵害の防止に努めることを知的財産活動の基本としています。

知的財産権の保護

研究開発において成された自社に有益な技術、優れたデザイン、会社・商品の信用・品質を表示するブランドを知的財産権で保護し、その権利の活用と維持管理を推進しています。

権利の取得と維持

技術者への研修

知的財産権の保護と侵害防止について実務年数に応じた研修プログラムを策定し、研究開発に携わる技術者の知的財産に対する意識の向上に努めています。

技術者への研修

知的財産権の実績

特許・意匠は積極的に知的財産権として権利化を図るとともに、保有する知的財産権は適正に評価し、自社に有益な権利の維持に努めています。

国内特許保有数の推移

国内特許保有数の推移

国内意匠保有数の推移

国内意匠保有数の推移

環境汚染防止

ノーリツグループでは、環境汚染の防止については、環境関連法規制および関連基準を遵守しており、ISO14001に基づいた評価も実施し、環境リスクの低減、環境汚染の防止に努めています。

環境汚染防止

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