洗面化粧台の掃除・お手入れ方法

洗面化粧台の製造販売は2020年6月30日をもって終了いたしました。
なお、ご使用中の商品のアフターサポートにつきましては引き続き対応しております。


洗面化粧台のお手入れのポイント

家族みんなが毎日何度も使う洗面化粧台。いつも清潔で気持ちのいい空間にしておくには、お手入れはまとめてするより、使うたびごとにするのが効果的です。また、カウンターの上には物を置きすぎないように心がけると、掃除のたびに物を動かす手間が少なくなります。

洗面化粧台

洗面ボウルのヒートショック割れにご注意ください

洗面ボウルに急激に熱いお湯を注ぐと急激に膨張がおき、ボウルが割れることがあります。防止のために適温にしたお湯をそそぐ、最初に水を少し溜めておいてゆっくりと注ぐなどの処置をお願いします。

お手入れ用品のチェック

必須アイテム 適さないアイテム

壁、扉、カウンター等、ほとんどの部材が樹脂製であり、適さないアイテムを使うと表面に傷がつき、汚れがつきやすくなってしまします。

洗面化粧台をお手入れするときのご注意

  • 扉や取っ手にぶら下がったり、扉を大きく開けすぎないでください。
    扉や取っ手がはずれ、けがをするおそれがあります。
  • 引き出しの上には絶対に乗らないでください。引き出しがはずれ、けがをするおそれがあります。
  • 強酸・強アルカリ性の洗剤や薬品類で拭かないでください。変色や劣化のおそれがあります。
  • 扉やキャビネットに水がかかったら、すぐに拭き取ってください。
    繰り返し放置すると、変形するおそれがあります。
  • 重い物は低いところに置き、収納物を詰め込みすぎないなど、安定した収納をしてください。
    荷崩れや棚板の変形・落下など、事故の原因になります。

洗面化粧台各部のお手入れ方法

各部をクリックしていただくと詳しいお手入れ方法に移動します。

洗面化粧台各部ナビゲーションマップ

洗面ボウル カウンター キャビネット 扉 鏡 照明 水栓

①洗面ボウル

毎日

使用後は水気をしっかり取って、水あかが付かないようにします。せっけんや歯磨き粉、化粧品などが付いた場合は水で洗い流し、から拭きしておきましょう。

定期的に

スポンジに中性洗剤を付け、円を描くようにこすって汚れを落とします。さらに水洗いをし、から拭きで仕上げます。

オーバーフロー穴

オーバーフロー穴(洗面ボウルに水があふれないようについている小さな排水口)に付いた汚れは、中性洗剤をつけて歯ブラシでこすり洗いをします。水で洗剤を洗い流した後、から拭きします。

排水口

栓をつまんで取り出し、ヘアキャッチャーにたまったごみを取り除いてから歯ブラシでこすり洗いをします。

洗面ボウル

ポップアップ排水栓のお手入れ

ポップアップ排水栓をお使いの方は、排水栓を分解してお手入れすることができます。部品の紛失に注意のうえ分解し、定期的に掃除しましょう。

  1. 各部位に分解する。
  2. 柔らかいスポンジに中性洗剤を付けて拭く。
  3. 固く絞った布で洗剤を拭き取る。
  4. ヘアキャッチャーは歯ブラシなどで汚れを落とす。
  5. 分解と逆の手順で組み立てる。排水栓と軸がカチッとするまで差し込む。

※左図はソフィニアと2010年11月発売のキューボのポップアップ排水栓。

ポップアップ排水栓のお手入れ

注意

強酸・強アルカリ性の洗剤は使用しないでください。
排水栓やヘアキャッチャーにたまった髪の毛やごみはこまめに取り除いてください。 ヘアカラーやヘアマニキュアの溶剤は変色や変質の原因になるので、使用後はすぐに洗い流してください。

②カウンター

毎日

使用後は水気をしっかり取って、水あかが付かないようにします。せっけんや歯磨き粉、化粧品などが付いた場合は水で洗い流し、から拭きしておきましょう。とくに洗顔料や化粧品はカウンターの材質を傷めるものがあるので、注意が必要です。

定期的に
カウンター

スポンジに中性洗剤を付け洗った後、水拭きで洗剤を取り、から拭きで仕上げます。油性の汚れには、市販の薬用アルコールが効果的です。

注意

強酸・強アルカリ性の洗剤は使用しないでください。スポンジの固い繊維状タワシ部分は使用しないでください。

③キャビネット

定期的に

収納しているものを取り出して、柔らかい布に中性洗剤を付けて全体を拭きます。細かい部分の掃除は布を巻き付けた割り箸を使うと便利です。水拭きで洗剤を拭き取り、最後にから拭きをすれば完了です。スライドトレーもお手入れ方法は同じです。トレーは取りはずして掃除しましょう。

キャビネット

注意

強酸・強アルカリ性の洗剤は使用しないでください。

化粧品の付着にご用心!

大半がプラスチックでできているキャビネットは、クレンジングジェルやマニキュア、除光液などの化粧品が苦手。付着したままにしておくと変色や変質、破損の原因になります。付いてしまったらすぐに拭き取り、中性洗剤を付けた布で拭いた後、水拭き、から拭きしてください。クレンザーやシンナー、ベンジンの使用は厳禁です。

化粧品の付着にご用心!

④扉

月1回

柔らかい布かスポンジに中性洗剤を付けて拭きます。固く絞った布で洗剤を拭き取り、最後に乾いた布で下から上へ拭き上げます。下から拭き上げることで、洗剤が下に垂れて床材が傷むのを防ぎます。隅にたまったごみやほこりはブラシなどで取り除きます。

扉

⑤鏡

毎日

使うたび、飛び散った水滴を柔らかい布で拭き取ります。

⑥照明

月1回

電源を切り、照明カバーと蛍光灯を取りはずします。蛍光灯は濡らした布で拭き、照明カバーは中性洗剤を付けたスポンジで洗います。水拭き、から拭きの後、乾燥させてから元に戻します。

⑦水栓

毎日

使うたび、乾いた布で水気を取っておきます。

定期的に
水栓

柔らかい布、スポンジに中性洗剤を付けて拭きます。固く絞った布で洗剤を拭き取り、最後にから拭きをすれば完了です。シャワー水栓も同じ要領でお手入れしましょう。
また、水の出が悪くなったら、止水栓が閉まりすぎていないか確認して水量を調整してください。1分間10L以下が適量の目安です。

注意

水受けトレーがある場合はシャワーホースの真下に置き、トレーに水がたまっていないかこまめに点検してください。また、シャワーホースがねじれたり、水受けトレーの位置がずれると、キャビネット内に水が漏れることがあります。 分解する時は部品の紛失に注意してください。
シャワーヘッドはむやみに回さないでください。ねじれている時はシャワーヘッドを引き出して、シャワーホースのねじれを取り除いてください。
年に1度は配管の回りを見て、水漏れがないか確認してください。

注意
ピンク汚れの正体は!?
PAGE TOP