【製品の寿命】点検・取り替えの目安について

安心してご使用いただくために給湯機器は10年で点検・取り替えのご検討を

給湯機器は機能上、長期使用において内部部品等の消耗や劣化が生じるため、製品ごとに設計上の標準使用期間を設定しています。事故を未然に抑制し、安心して製品をお使いいただくため点検・取り替えをご検討ください。

給湯機器の寿命?

一般家庭用給湯機器の寿命 10年

ガス機器や石油機器には、安全上支障なく使用できる標準期間である「設計上の標準使用期間」を定めています。
使用頻度や使用環境などお客さまの状況により異なりますが、標準的な使用条件のもとで使用した場合の設計上の標準使用期間は、家庭用で製造から10年と設定しています。

日本ガス石油機器工業会からのご案内

点検や取り替えの時期をお知らせします

暮しに欠かせないにも関わらず、日々の生活であまり目にすることのない給湯機器。異常に気づきにくく、いきなりお湯がでなくなるなど日常生活に支障が出てしまうことも。「お知らせ」をきっかけに、機器の寿命をきちんと把握し、点検・取り替えをご検討ください。

①点検が必要な時期に「郵送で通知」

対象製品の所有者登録をされている方々は、点検が必要な時期に「点検のお知らせ」の通知を郵送します。

通知ハガキ

②機能で「製品がお知らせ」

2009年以降の製造品より、順次「点検お知らせ機能」を搭載しています。

製品でおしらせ※一部搭載されていない製品もございます。

88などの点検お知らせ機能について

⻑い間、機器を使い続けるとどうなるの?

長期間機器を使用することで経年劣化が進み、重大な事故につながるおそれがあります。
2012年から2016年の5年間に、特定保守製品※において、10年以上使用したふろ釜や給湯機器が発火するなどの事故が435件発生しています。(独立行政法人 製品評価技術基盤機構NITE調べ)

経年劣化で発生する可能性のある事故

※特定保守製品とは:政令で定められた、長期間の使用に伴い生ずる劣化(経年劣化)により、安全上支障が生じ、特に重大な危害を及ぼすおそれが高い3品目(ノーリツ対象は2品目)の製品のことです。

我が家は大丈夫?経年劣化のサインとは

あなたの家の給湯機器、経年劣化のサインでていませんか? 経年劣化度を診断してみましょう!

要注意!経年劣化チェックリスト
  • 【エラー】給湯機器のリモコンに時々、エラー 表示が出る
  • 【 音 】運転中の給湯機器から、普段、感じたことのない異音がする
  • 【 温 度 】使用中、お湯の温度が熱くなったり、ぬるくなったりすることがある
  • 【 症 状 】時々、お湯にならないことがある
  • 【 症 状 】給湯機器より水漏れしている
  • 【 外 装 】給湯機器の外装下部がひどく錆びている
  • 【 外 装 】給湯機器の排気口の周りが黒くなっている

どれか一つでも当てはまれば経年劣化のサインです!

私たちが病気になる前に成人病検査や人間ドックを受けるように、思わぬ事故・故障がおきる前に、給湯機器も定期的に点検をうけましょう。また、状況に応じて、取り替えや修理も検討することが大切です。

点検をご希望の方はこちら

長い間機器をお使いの方、または故障などの不安を感じる方は、安心してお使いいただけるよう、点検を受けましょう。

取り替えを検討している方はこちら

機器の寿命を大きく経過している場合や長い間の使用であきらかな劣化がみられる場合は、取り替えをおすすめします。
10年以上ご使用いただいている機種であれば、取り替えることで省エネ性もUPします。

修理をご希望の方はこちら

機器に不具合がある場合は、修理をご依頼ください。

お問い合わせ先

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