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日本陸上競技大会

2008年6月 第92回日本陸上競技選手権大会

■2008年6月26~29日

小﨑、辰巳、岸川選手健闘

陸上の北京五輪代表選考会を兼ねた第92回日本選手権が神奈川県・川崎市等々力陸上競技場で行われ、ノーリツからは小﨑まり選手、辰巳悦加選手、岸川朱里選手が出場した。

小﨑まり選手

小﨑選手は、今年4月の兵庫リレーカーニバルに引き続き10000メートルに出場、32分03秒17で7位に入賞し、「今ある力を出し切った。今後の課題も見つかり、意味のあるレースだった」とコメントした。レースは、日本記録保持者の渋井陽子選手(三井住友海上)が、大会新の31分15秒07で初優勝し自身初となる五輪代表に内定した。また、小﨑まり選手は29日の5000メートル決勝にも出場し、15分51秒02で13位となった。

辰巳悦加選手

北京オリンピック出場をかけて女子3000メートル障害決勝に出場した辰巳選手は、10分01秒59で3位に入賞。しかし、五輪参加標準記録A(9分46秒00)をクリアできず、残念ながら北京オリンピック出場の夢は叶わなかった。レースは、五輪派遣標準記録Aを突破している日本記録保持者の早狩実紀選手(京都光華AC)が9分48秒43で3連覇を飾り、五輪代表に内定した。

岸川朱里選手

今年4月に新加入した岸川選手は女子800メートルに出場し、安定した走りで予選2組を2位(2分11秒30)で通過。決勝ではさらにタイムを縮め、2分06秒01で4位入賞と健闘した。今回は岸川選手の出身地神奈川県での開催とあって、サポーターを前に「出身地神奈川での開催とあって、非常に楽しく走れた。これからも応援よろしくお願いします」と元気よく挨拶した。

応援いただいた皆様、本当にありがとうございました。

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