国境を越えて
「新しい文化」を輸出する

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地理・文化の壁を乗り越える

北米の3社とは基本的にメールや電話でやり取りしています。 しかし、時差や社風の違いがあるので、ものづくりの進め方やスピード感などがうまくかみ合わないこともあります。だから、重要な要件があるときやどうしても思いを伝えたいときなどは、現地に行ってフェイス・トゥ・フェイスのやり取りでお互いに理解を深めています。文化の違いは働き方だけではありません。生活スタイルも日本とは異なります。アメリカではお風呂に浸かるのではなく、シャワーで済ますのが一般的です。
このような文化の異なるところに、私たちのメイン商品である、瞬間式の給湯器の良さを伝えていくのはとても難しいチャレンジです。しかし難しいからこそ、向こうからの要望を聞き、自分たちの意見も入れながら、関連部門と調整して現地に商品を出せたときの喜びはひとしおです。

「企画」は企業活動の司令塔

事業企画の「企画」という言葉の中には、商品企画、生産企画、販売や営業の企画など、いろいろな意味が含まれています。
企画の仕事を一言で言うと、企業活動の司令塔。私たちはメーカーなので、商品企画はものづくりの出発点とも言えます。私たちの北米グループは3名で、北米にある3つのグループ会社と連携しながら、現地メンバーと市場調査・情報収集・分析を行って、北米市場における戦略を固めていき、今後どのような商品が求められるのかを考えています。

異文化に新しい幸せをわかす

今後の目標は、ノーリツアメリカ、PB Heat、FRGそれぞれの得意な分野を組み合わせて事業を大きくしていくことです。
特に面白いのは、今まで給湯器を販売している会社だったのが、M&Aによって、ボイラーやサービスを含めたいろいろな事業形態を実現させることができるようになったことです。ここからそれぞれの会社がどう相乗効果を発揮できるかが重要になります。
従来のアメリカのタンク式給湯器だと、一定量のお湯しかためることができないので、一度にシャワーを浴びられる人数は限られています。しかし私たちの瞬間式の給湯器だと、お湯の量に縛られることがありません。単に物を売っているだけではなく、給湯器によって生活スタイルまでも変えていけるのではないかということを、アメリカという異文化の中だと特に感じています。アメリカの人々の暮しに、新しい幸せをわかすことができるよう、これからも私たちの製品を広めていきたいです。

2019年1月に同じグループになったPB Heatとの協働について、お話しを伺いました。

PROJECTNOW

PB Heatはどのような会社ですか?
アメリカの北東部にあるペンシルべニアに本社を構えるボイラーメーカーです。商品の販売だけではなく生産も行っており、工場や研究施設も持っています。寒い地域で暖房系の商品で高いブランド力を持つ会社です。
これから一緒にメンバーとして協働していくために、課題となることはどのようなものがありますか?
入浴文化の違いはもちろん、PB Heatは北東部にあるので日本との時差がとても大きく、コミュニケーションをとる時間の確保が難しいですね。また、同じグループとして彼らのやり方を尊重しながら、ノーリツのカラーも生かしつつどうやったら一緒に成長できるかについても考えていく必要があります。
今後の目標を教えてください。
ノーリツアメリカはアメリカ西部のカリフォルニアにあり、給湯器が強みです。一方PB Heatは北東部にあり、暖房器具を強みとしています。エリアや得意分野の異なる2社が同じグループになったことが、事業を進めていく中で非常に大きな意味を持ちます。具体的には、販売エリアをどうやって整理していくのか、商品を相互にどうやって供給していくのか、ということが今後の課題です。お互いに今までできていなかった部分を相互補完し、最大限のシナジー作り、アメリカ全体の売上を伸ばしていけるよう努力していきます。

学生の皆さんへMESSAGE

  • 国際事業部 事業企画1室 北米G

    清水 大輔リーダー

    企画は確固たる答えがありません。解答用紙で採点できないから、資格試験などもないわけで、プロがいない。だから、これを実現させたい、こんなことをしたらどうかなど「自分で考える」ことが重要になるのです。思いさえあればいろいろな経験ができるし、ゴールもさまざまです。「まず、やってみよう」という気持ちがあれば、そこから成長していけるフィールドがここにはあります。

  • 国際事業部 事業企画1室 北米G

    赤松 仁美

    入社したときは輸出の業務をしていたので、企画をするなんて全く思っていませんでした。しかし、いざ入ってみると、メーカーだからこそいろいろな仕事があり、それぞれにやりがいがあると分かりました。学生の間にどの会社に入るかを決めることはすごく難しいと思いますが、自分はこれをやるとはじめから決めつけずに、何でもとりあえずやってみようと思うことが大事だと思います。

  • 国際事業部 事業企画1室 北米G

    甲山 雄大

    パッションを持つこと、自分がこうしたいという思いを持つこと。これが企画で一番大事なことです。入社してからもずっと心がけています。その二つさえあれば、何とかなるんじゃないかなと思います。

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