製品モニター企画！ユーザーさまインタビュー
ビルトインコンロ プログレ
「焼サポート」や「煮るオート」などの調理サポート機能を搭載し、マニュアル調理もとろ火から強火まで調理に合わせた繊細な火力調整が思い通りに。グリルには魚焼きはもちろん、多様な調理がおまかせで失敗なく仕上がり、お手入れも簡単なマルチグリル搭載。お客さまが思い通りに使えることを目指し、日々の調理をサポートするガスビルトインコンロ「プログレ」。
今回は、2022年8月1日（月）に発売のビルトインコンロPROGRE（プログレ）の使い心地について、ひと足お先に料理家として活躍されている滝野香織さんに体験していただきました。以前、使用いただいていたプログレとどう違うのか、解凍焼き上げや無水調理、燻製など新しい調理モードが加わった新プログレを実際に使った感想をお届けします。
デザインの美しさと「掃除していない感」がすばらしい
新しいプログレを見てまず思ったのが、スッキリしたごとくと高級感のある見た目。ダイヤルひとつにしても、本当にセンスが良くて。「ゴージャスだね」と娘も喜んでいますし、デザイナーさんのこだわりを感じました。キッチンの色合いに合わせて天板カラーはエレガントグレーを選びましたが、息子が「引き出しの色と合っていていいね」と言ってくれて。
キッチン全体とすごく馴染むし私自身も気に入っています。選んだごとくは、ホーロータイプ。ステンレスはきれいだけど、やはりお手入れが大変なのでホーローにしました。
そして何よりも嬉しかったのが、以前のプログレと変わらずガラストップに汚れがつかないこと。キッチンの天板を拭くついでにトップとごとくをサッと拭いて終わるので、掃除している感があまりないというか、「コンロを掃除しなければ」と思う気持ちになりません。苦せずして掃除ができるというのは、毎日料理する者として大変ありがたいです。
魚と肉がビックリするほど美味しく焼けます
うちは家族みんな魚が好きなので、新しい波型プレートを使ってさっそくシャケの切り身を焼きました。そしたら「あら」と思うくらい、めちゃくちゃ美味しかったです笑皮がパリッと香ばしくて、中はふっくら。魚のパリパリ皮が大好きという娘が「ママすごいね」と感動していました。うちはサンマをよく焼くのですが、新型の波型プレートは魚をきれいに並べられる縦幅があるので、4匹はいけそうですね。サンマの季節が今から楽しみです。鉄板で魚が上手く焼けるのと思うところですが、そこの心配はないです。パリッといい感じの焼き魚が焼けるここは自信を持って保証します（笑）
そしてちょっと驚いたのが、お肉を焼いた時。ポークグリルや鶏もも焼きを波型プレートで調理したところ、アメリカンダイナーのような焼き目がついて、すごくいい感じに仕上がりました。以前のプログレは焼き目模様があまりつかなかったので、視覚的なできあがりレベルも格段に上がったと思います。私は焼き目がつくと嬉しいタイプなので、この波型プレートでぜひお餅を焼いてみたいです。
あえて言えば、前のプログレに比べてパネルからボタンを押す回数が増えたところが少し気になりますね。新しい機能がついて便利になった分、階層がプラスされたのが、まだ慣れないです。とはいえ、履歴から選べるようなので、そこを使いこなせれば解決しそうです。
炊飯器不要！マルチグリルで炊くごはんは家族からも大好評！
以前のプログレから、毎回マルチグリルでごはんを炊いていますが、マルチグリルで炊いたごはんは、もう本当に美味しくて、白米好きの息子が大絶賛。「うちのお米が一番美味しい」と家族からも好評です。マルチグリルで調理するようになってから炊飯器とトースターは必要なくなったので、その分のスペースが有効活用できるのも助かっています。
旨みギュッ！無水調理で作ったラタトゥユに感動！
プログレの新機能でさっそく使った調理モードが「無水調理」。ラタトゥユを作ったら、野菜の旨みがしっかり出ていて、できあがりも色鮮やかでした。カットした野菜とホールトマトをキャセロールに入れ、味付けはオリーブオイル、塩こしょう、しょうゆのみ。最後にローリエを添えて、アルミはくで巻いたキャセロールのフタをしたら無水調理モードで40分くらい加熱するだけです。
その間は何もせずマルチグリルにおまかせ状態。他の調理器具でラタトゥユを作る場合、野菜の水を出して煮詰めていく工程があったり、煮詰めている間は焦げないように混ぜたり火加減の調整をしますけど、マルチグリルの無水調理モードはキッチンから完全に離れて別の作業ができるので効率よく時間を使えます。肝心のできあがりも水っぽくないし、煮込んでいるうちに消えがちなナスもきちんと残っていて。混ぜなくても焦げない、見た目も味も美味しくできてしまうことに感動しました。
上手に時間を使いたい、料理の幅を広げたい、ミニマルな暮らしをしたい方に
私が実際にプログレを使って実感したのは、料理中ずっとキッチンにいなくていいということ。ほったらかし調理ができるので、調理している間も時間を有効に使いたい方に、すごくおすすめです。コンロの調理モードにある「煮るオート」は、まさに材料を入れてほったらかしで煮物が作れますよね。これはお得さを感じました。
それから料理好きな方にも、もちろんおすすめ。コンロなら13段階に火力調整ができるので、使う鍋の大きさによって調整できるのはありがたいです。私の場合、パエリアを作る時に細かく火力チェックするので重宝していますね。あと、タイマー機能や湯沸かしモードも利用頻度が高いです。湯沸かしモードは5分くらいで切れるため、哺乳瓶の煮沸にちょうどよかったかも。麺ゆでモードは利用頻度低めですが、素麺やうどんの吹きこぼれ防止ができるので今度使ってみようと思います。
そしてミニマリストさんにも相性いいと思います。うちは炊飯器とトースターを処分して、3つのコンロとマルチグリルでバランスよく料理していますけど、マルチグリルは4つ目というか、むしろ第一のコンロという感覚で使える上、料理の幅が一気に広がりました。プレートパンで毎日パンを焼きますし、揚げ物のリメイクや温めなおしもラク。ノンフライモードを使うと油ぎれもよく、サクサク食感になります。コンロでお粥を炊いて、マルチグリルで普通のごはんを炊くなど、使い分けの自由度が高ところも便利です。新しいプログレに取り替えてガラストップの幅が広くなったので、隣り合わせの鍋がぶつかることもなし。ストレスフリーで気持ちよく料理を楽しめます。
「本当に掃除をしている感覚がない」と、インタビュー中に何度も会話に出てくるほどお手入れのしやすさが向上したことを実感された滝野さん。新機能の無水調理モードでラタトゥユを作りましたが、マルチグリルで加熱している時間はキッチンに入ることなく楽しいおしゃべりタイムとなりました。美味しい料理と時間効率のアップ、さらにお手入れのラクさを新しいプログレから感じていただけたようです。
商品レビュー
