温度のバリアフリー化を推進する、「STOP!ヒートショック®」プロジェクトに参画ヒートショック対策に有効な「わかすアプリ」で、良好なおうちの環境づくりをサポート

お知らせ

 湯まわり設備メーカーの株式会社ノーリツ(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:竹中 昌之)は、近年社会問題のひとつとして注目されている「ヒートショック」に関する啓発活動を行う「STOP!ヒートショック®」プロジェクト(以下、本プロジェクト)に参画いたします。

 当社は、ヒートショックに関する正しい知識の普及とともに、ヒートショック対策に有効な「わかすアプリ」の提供を通じて、お客さまの安心した暮しづくりに貢献してまいります。

「STOP!ヒートショック®」プロジェクトについて

 本プロジェクトは、ヒートショックに関する正しい理解と対策方法を社会に広め、一人でも多くの方にリスクを回避していただけるよう、企業協働で推進する社会貢献型啓発活動です。活動を通じて、ヒートショックに関する正しい知識の普及に努めるだけでなく、ヒートショック対策のポイントである温度のバリアフリー化の具体的なアクションとして、良好なおうちの環境をつくる提案などを行っています。

・公式WEBサイト(https://heatshock.jp/をご覧ください。
・活動期間:2025101日(水)~2026228日(土)

ヒートショックとは

 ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動などの、温度の急な変化が体に与えるショックのことです。ヒートショックが原因となる死亡事故に限りませんが、近年では入浴中に急死した方が「交通事故」による死亡者数よりも多くなっています*1
 また、入浴事故と血圧の変動は深く関係していると言われています。特に、高齢者は血圧変化を起こしやすく、体温の調節機能も低下しがちなことから、注意が必要です*2
 ヒートショックという言葉自体の認知は約9*3と進んでいる一方で、ヒートショック対策を日常的に行っているという回答は6割に満たない状況*3と十分に対策されていないというのが現状で、超高齢社会に突入した日本にとって今後対応が必要とされるテーマのひとつであると言えます。

ヒートショック対策に有効な「わかすアプリ」

 「わかすアプリ」は、外出先や家の中からスマートフォンを使って、おふろのお湯はりや暖房操作ができる、給湯器リモコンの遠隔操作ツールです。おふろの状況がひと目でわかり、同居家族の入退浴状況や、入浴時間も確認できます。また、入浴時間が長くなっている場合など、アプリから浴室へ呼びかけも可能*4で、ヒートショック対策としてもご活用いただけます。

▼「わかすアプリ」詳細

https://www.noritz.co.jp/product/kyutou_bath/remocon/app.html

*1 消費者庁コラムVol.12 高齢者の事故 ―冬の入浴中の溺水や食物での窒息に注意― | 消費者庁(20241219日)
*2 交通事故死の約2倍?!冬の入浴中の事故に要注意! (202449日)
*3 STOP!ヒートショック」プロジェクト (インターネット調査20253月)
*4 浴室リモコンから呼びかけします。アプリとリモコン間での通話はできません。

*ニュースリリースに記載されている内容は、発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますので、ご了承ください。

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