「環境 人づくり企業大賞2018」優秀賞を受賞しました

CSR情報

湯まわり設備メーカーの㈱ノーリツ(本社:神戸市、代表取締役社長:國井総一郎、資本金201億円、東証一部上場)はこの度、「環境 人づくり企業大賞 2018」(主催:環境省、環境人材育成コンソーシアムEcoLeaD)において、優秀賞を受賞いたしました。

「環境 人づくり企業大賞」は、地球環境に配慮した企業経営の必要性を認識し、その実現のため自ら進んで行動する人材(環境人材)を育成する企業を表彰するものです。

当社は環境省認定の「エコ・ファースト企業」として、社員の環境に関する意識と知識向上を図り、持続可能な社会づくりに貢献します。

環境省、環境人材育成コンソーシアム(EcoLeaD)による評価

■階層別に幅広く教育をするなどし、SDGsの社内浸透を図っている。

■eco検定の取得者は、グループ従業員全体で6割以上にのぼる。eco検定の取得者はeco検定の社内普及、社外普及を行うとともに、社内の「切電プロジェクト」に主体的に取り組むなど、役割を明確にし、コストダウンにも貢献している。

■地域社会と連携したボランティア活動も活発であり、琵琶湖外来魚駆除釣り等により、生態系への理解を深めている。

<参考> ノーリツの環境経営への取り組み

当社は、2000年に環境理念と環境基本方針を定め「きれいな地球を次の世代へ」をスローガンに、環境管理システムを構築し、環境負荷低減をはじめとした具体的な計画をもとに、地球環境保全活動に積極的に取り組んできました。2009年には環境省から、環境の分野において「先進的、独自的でかつ業界をリードする事業活動」を行っている企業として「エコ・ファースト企業」の認定を受けました。

当社が関わった事業活動や、製造した製品から排出されるCO2は年間1,929tonにおよび、日本全体の約1.5%にあたります。CO2排出量削減に対する責務は非常に大きいと認識しているため、“一人ひとりの従業員が主体的に”削減活動を行うことを目指した結果、ECOの輪が社内で広がってきています。

また、2018年からバリューチェーンに関わる全部門によるワーキンググループを新たに立ち上げ、「環境」と「経営」の融合を重視した「長期環境ビジョン」の策定も進めています。

■主な取り組み内容

eco検定取得活動

eco検定を社内推奨資格とし、受験料を補助するなど取得支援に取り組んできました。2018年には目標値である60%に達しました。この活動は従業員の「営業活動にeco知識を活かしたい」という思いからスタートしました。この活動をきっかけに環境への意識が高まり、従業員自らが環境活動を進めていくきっかけになりました。これらの活動が評価され「2018eco検定アワード大賞」を受賞しました。

eco検定アワード表彰式の様子

・従業員による事業所ごとの環境活動

eco検定の取得をきっかけに、各事業所で従業員が主体的に環境活動を開始しました。月に1回「省エネワーキング」を実施し、施設の運用改善を推進しました。これにより継続的にエネルギー削減を実現しています。

従業員による省エネワーキングの様子

・社外での環境活動

地域社会と連携したボランティア活動も活発に行い、琵琶湖外来魚駆除釣りや、明石市クリーンウォーク、フードドライブなどに参加し、社会貢献として環境活動に参加しています。

明石市クリーンウォークの様子

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