トップメッセージ

社会から必要とされる企業であり続けることにコミットし企業価値を高めます 代表取締役社長 國井 総一郎

グループミッションの実現に向けて

ノーリツグループは、戦後の復興期に人々の生活環境を向上させるべく、創業時に掲げた「お風呂は人を幸せにする」という思いを原点に、日本におけるお風呂文化の普及に尽力してきました。時代は移り変わり、経済の成熟期を迎えた日本国内では、私たちの役割も「便利さを追求すること」から「社会の課題を解決すること」へと変化してきた、と強く感じています。
その一方で、世界には生活環境が整備されていない国々がたくさんあります。ノーリツグループは日本から世界へと活動の領域を広げ、お湯のある生活を通じて世界中の人々の暮しを豊かにし、グループミッションに掲げた「新しい幸せを、わかすこと。」の実現に向けて邁進しています。
社会課題の解決を通じて企業価値向上や従業員のモチベーション向上を図り、中期経営計画を着実に実行します。それこそが私の役割です。

業績推移と振り返り
業績推移と振り返り
グラフ

※ 2017年以降は売上高に内部取引を含んでいます。()は内部取引金額

ページのTOPへ

厳しいスタートとなった「Vプラン20」

写真

中期経営計画「Vプラン20」の初年度となる2017年度の業績は、連結売上高は2,146億円(前期比1%増)、営業利益は67億円(同25%減)と、不本意な結果となりました。
国内事業は、3月に投入した大型新製品「GT-C62シリーズ」の導入に時間を要したことに加え、エネルギー自由化後のメーカー間の競争激化や、為替・素材価格の変動が要因となり、減収減益となりました。海外事業においては、中国の子会社である櫻花衛厨(中国)股份有限公司の上期業績低迷を挽回できず、増収は達成したものの減益となりました。
この結果は、経営者として忸怩たる思いであり、早期の回復に全力を尽くします。

ページのTOPへ

国内事業は“見まもり”機能の普及、海外事業は中国市場の変化に対応

写真

2017年3月発売
高齢者の入浴事故軽減をサポートする高効率ガスふろ給湯器「GT-C62シリーズ」

国内事業は新築住宅の減少に加え、生産現場の人手不足、原材料価格の高騰という厳しい事業環境が予想されます。そのような中でも、高齢者の入浴事故軽減をサポートする“見まもり”機能と、お風呂のお湯の衛生を保ち水資源の有効利用を促す“キレイ”機能は、お客さまに支持されるものと考えています。2018年度は、その機能を他シリーズにも展開し、さらに普及促進していきます。このような取り組みが社会課題の解決につながると考えています。また、内製化により生産付加価値を高めながら、自動化・省力化を平行させることで、人手不足や原材料価格の高騰などに対応していきます。
海外は規模の大きさに加え、さらなる成長が見込める市場です。海外事業の売上高の7割を占める中国市場は、規模が大きく重要なエリアと捉えています。eコマース販売など変化のスピードに対応していくことが当社の課題だと考えています。
また、北米とオセアニアではタンク式(貯湯式)給湯器が市場の大半を占める中、環境・省エネ性の高いタンクレス(瞬間式)給湯器が注目され、近年では高効率給湯器の構成比が高まりつつあります。タンク式給湯器からの取り替えを進める一方で、暖房商材や業務用商材の拡販も進めるなど、事業展開を加速していきます。
これらの課題に取り組み、2018年度は、売上高2,200億円(前期比2%増)、営業利益80億円(同19%増)を着実に達成します。

ページのTOPへ

モチベーション向上が成長の原動力

写真

7月企業主導型保育園「ノーリツキッズパーク わくわくすまいる保育園」開園

現在、国内の生産現場では人手不足が大きな課題となっています。これから先は外国人や高齢者、女性、障がい者が活躍する場を今まで以上に増やす必要があると考えています。そういった多様な人材が力を発揮できるよう、従業員のワークライフバランスを保てる職場環境づくりが欠かせません。そのために必要な投資はおこない、制度もさらに充実させていきます。
変化のスピードが増している現代では、個々の力を高めるだけでなく、チームで力を補い合い、チーム力を高めていかなければ、企業が持続的に成長することはできないと考えています。「チーム力向上」を2018年度の経営の最優先課題に掲げ、様々な施策を打ち出しています。私自身が現場に足を運び、経営の思いや方針を私の言葉で直接従業員に伝えることも、チームのコミュニケーションを深めるきっかけになると考えています。また、従業員の能力を引き出すために、生き生きと働ける職場環境を整え、モチベーション向上を図っていきます。

ページのTOPへ

『Q+ESG』の取り組み

ノーリツグループは、ESG(環境・社会・ガバナンス)にQ(品質)を加えた、『Q+ESG』を意識した経営を推進しています。
お客さまの生活に欠かせない、ライフラインを支える製品を提供している企業として、「品質」を加えていることは大きなこだわりです。そのこだわりの取り組みの一つが、10年前からおこなっているほぼ全ての給湯器への「点検お知らせ機能」の搭載です。お客さまに長期使用をお知らせし、点検を通じて長く安心してご使用いただけるよう努めています。
また、2009年3月に環境省からガス石油機器業界で初めて「エコ・ファースト企業」に認定されて以降、環境への取り組みについて社会と様々な約束をしています。さらに、2017年度は、ガスと電気で効率よくお湯をつくり、CO2排出量とランニングコストの削減に貢献する「ハイブリッド給湯・暖房システム」の環境性能が認められ、環境関連の賞をトリプル受賞しました。環境配慮商品を普及させ、低炭素社会の実現に向けて貢献していきます。
上記以外にも、グローバル社会が抱える課題の解決に貢献します。2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」の17の目標のうち、温室効果ガス排出削減による「気候変動対策」と、持続可能な消費と生産のパターンを確保する「つくる責任/つかう責任」の2テーマの実現をめざすことを機会と捉え取り組みます。
「新しい幸せを、わかすこと。」のミッションのもと、社会から必要とされる企業であり続けることにコミットし、企業価値を高めてまいります。

国連グローバル・コンパクトの10原則
図
持続可能な開発目標『SDGs』

図

ノーリツグループの取り組みとSDGsの関連性

Copyright © 2018 NORITZ Corporation. All Rights Reserved.
ご不明な点などございましたら  
お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ窓口一覧はこちら