環境経営

環境理念・環境基本方針

私たちは「きれいな地球を次の世代へ」をスローガンに、環境管理システムを構築し、環境負荷低減をはじめとした具体的な計画をもとに、ノーリツグループ全体で環境保全活動に積極的に取り組んでいます。

環境理念

私たちは、良き企業市民として循環型社会の実現を目指し、あらゆる事業活動において環境保全に積極的に取り組みます。

スローガン

きれいな地球を次の世代へ

環境基本方針
  1. 環境管理システムの構築
    • 環境管理システムを構築し、継続的改善を図ることで社会責任を果たします。
  2. 製品および事業活動において環境負荷低減
    • 製品および事業活動において、環境へ配慮し、地球温暖化の防止、省資源、有害物質・廃棄物削減・生物多様性の保全など、環境負荷の低減をおこない、循環型社会の実現に貢献します。
  3. 環境リスクの低減
    • 環境関連法規類の遵守はもとより、企業として社会的責任を自覚した自主基準を設け、環境リスクの低減、汚染の予防に努めます。
  4. 環境コミュニケーションを通した環境保全活動の推進
    • 環境教育を通じて一人ひとりの環境意識の向上を図り、地球環境問題の深刻化を認識するとともに良き企業市民として社会・地球における環境保全活動を実施していきます。

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年間CO2排出量

ノーリツが関わった事業活動や、製造した製品から、年間約1,920万tonのCO2を排出しています。これは日本全体のCO2排出量約13.22億ton※1 に対して約1.4%を占めていることになります。

図

※1 出典:国立環境研究所 温室効果ガスインベントリ日本の温室効果ガス排出量データ2016年速報値

※2 当社ガス・石油機器の国内シェアは約40%であり、約2,000万世帯のお客さまに当社給湯器をお使いいただいております。販売した製品の使用時におけるCO2排出量算出については、2000年の年間CO2排出量(ガス機器1.0ton、石油機器1.3ton)を基準として、品群毎にCO2削減率を乗じ、使用期間10年で算出しています。

■ バリューチェーン全体におけるCO2年間排出量

世界では、「パリ協定」の採択など、「脱炭素」に向けた取り組みが加速しています。

気候変動対策は、温室効果ガスを排出する機器を製造・販売する企業にとって重要な課題です。厳しくなる環境規制を機会と捉え、バリューチェーン全体を通じて取り組む事が我々の責任と考えています。

バリューチェーン全体におけるCO2年間排出量

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重点課題

■ 「エコ・ファーストの約束」を策定

ノーリツグループは、「企業の成長」と「環境推進」の両立を目指した「エコ・ファーストの約束」を策定しています。

エコ・ファーストの約束

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環境会計(ノーリツ独自)

■ 説明

ノーリツでは、「エコ・ファーストの約束」に関連する項目を、経済的側面からも測定しています。「製品を通じて低炭素社会の構築」ではお客さまの使用時における経済削減効果、「事業活動を通じて低炭素社会の構築」では各エネルギー使用の経済削減効果、「事業活動を通じた資源循環型社会の構築」では廃棄物処理費用の経済削減効果を測定しています。これらの効果を測定することにより、お客さまのより豊かな暮しやノーリツグループの経営基盤の強化へとつなげていく考えです。

■ CO2削減(エネルギー削減)

事業活動を通じたCO2削減(エネルギー削減)においては、CO2削減量の目標値だけでなく、エネルギー削減によるエネルギーコストについても指標を設けて経済的効果についても測定し、把握しています。
2017年は、エネルギー使用量およびエネルギーコストは若干増加しました。
2018年はエネルギーコストの経営への影響は大きく、エネルギーコストの削減=利益の創出という観点でも取り組んでいきます。

エネルギー使用量推移

グラフ

使用エネルギー比率(2017年度)

グラフ

原油換算:各種エネルギーを共通の単位を用いて比較するため、原油量に換算すること。
原油換算値(kL)=使用量[○]×各エネルギーの単位発熱量[GJ/○]×0.0258(原油換算係数[kL/GJ])

エネルギーコスト推移

グラフ

エネルギー別コスト比率(2017年度)

グラフ

■ 廃棄物削減

「エコ・ファーストの約束3」で、国内の生産活動に伴う廃棄物の発生量を2020年までに17%(1,000ton)以上削減する(2007年比)ことを目標に活動をすすめています。
廃棄物の発生量を減らして資源循環型社会の構築に取り組んでいくことは、処理費用の削減という効果もあります。2017年は内製の拡大や自主点検などの品質に関する処理などもおこなったため、廃棄物発生量は前年度より383ton増加し、処理費用も約400万円増加しています。2018年は品質確保や事業活動全体での削減を進めていきます。

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環境経営推進体制

ノーリツグループにおける環境保全活動の重要実施計画は、代表取締役社長が委員長を務める「CSR委員会」で審議・決定されます。ここで決定された「エコ・ファーストの約束」は、各執行部門の課題に落とし込まれ、活動の結果がフィードバックされる仕組みになっています。また、執行部門をまたがる個々の重要な課題に対しては、総務部 環境推進グループが中心となって、グループ会社も入り、環境会議やワーキンググループを設けてPDCAサイクルを回しています。

環境会議
環境会議

 

図

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環境マネジメントシステム(EMS)の構築

ノーリツグループの環境マネジメントシステムは、「きれいな地球を次の世代へ」をスローガンに、環境大臣と交わした「エコ・ファーストの約束」を環境目標に掲げ、部門単位で計画を策定し、運用しています。内部監査で成果を確認し、マネジメントレビュー後、外部審査機関の審査を受けて継続的な改善につなげています。

■ ノーリツグループの環境マネジメントシステムの認証取得状況(2017年3月末時点)
ISO14001 (ノーリツ)
生産事業所 NAM事業所 1997年 3月
加古川事業所 1999年 6月
明石事業所 2000年 3月
事務系 ノーリツ本社 2015年 3月
西新町事業所 2004年 4月
ISO14001 (グループ会社)
生産事業所
(国内)
信和工業(株) 2000年 3月
第一電子産業(株) 2000年 3月
(株)アールビー本社・温水事業所 2001年 2月
(株)アールビーバスライフ事業所 1999年 6月
(株)ハーマン 1999年 11月
(株)多田スミス 2002年 1月
関東産業(株)前橋事業所 2004年 11月
大成工業(株)本社工場 2004年 2月
大成工業(株)播磨第二工場 1999年 11月
大成工業(株)播磨第三工場 2006年 12月
大成工業(株)稲美工場 2004年 2月
(株)エスコアハーツ 2010年 10月
生産事業所
(海外)
能率(中国)投資有限公司 2010年 3月
能率(上海)住宅設備有限公司 2010年 3月
東莞大新能率電子有限公司 2007年 3月
櫻花衛厨(中国)股份有限公司 2008年 6月
佛山市櫻順衛厨用品有限公司 2014年 5月

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リスクマネジメント

■ 環境汚染防止

ノーリツグループは、環境関連法規制および関連基準を遵守し、ISO14001に基づいた遵守評価を実施し、環境リスクの低減、環境汚染の予防・防止に努めています。

当社グループは主な環境汚染リスクを、以下の7項目に定義しています。

「有害物質の流出」「土壌汚染」「水質汚濁」「大気汚染」「騒音・振動」
「廃棄物の不適正処理・違法投棄・越境移動」「地球温暖化(CO2の排出)」

2014年から環境リスクの「チェックリスト」を作成・運用し、セルフチェックの結果をもとに、問題点を把握していきます。また、国内生産事業所の「廃棄物処理フロー」を作成し、廃棄物の流れを見える化しています。

 「地球温暖化(CO2の排出)」についても、生産事業所のエネルギーの使用状況を詳細に調査し、見える化することにより、今後のCO2削減対策に活用していきます。

■ 緊急事態への準備および対応

事業活動における法遵守、環境問題の発生防止、環境リスクの最小化を図るために、作業標準に基づき、設備点検および必要なメンテナンスを実施しています。また、万一の環境事故の発生を想定し、汚染を最小限に抑えるための事故対応手順を定め、緊急事態対応訓練を定期的に実施しています。

写真

緊急時に備えて設備点検と実地訓練   

■ 有機溶剤の管理

ノーリツグループでは2015年から毎年、有機溶剤の管理状況の確認をおこなっています。具体的には、労働安全衛生法における「特定化学物質障害予防規則および有機溶剤中毒予防規則」に基づく、現場での保管状況・排気・作業環境測定・教育・健康診断の実施などについて調査し、適切な管理が実施されていることを確認しています。さらにサプライヤーについても同様の調査を実施しています。

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