リツの新技術

もっとキレイに、
もっと快適に。

ノーリツは3万人という
膨大な定量定性分析により
常にお客さまのニーズを把握し、
業界初※1の技術を開発・提供しています。

※1 家庭⽤ガスふろ給湯器に対して(2023年3⽉時点、
(株)ノーリツ調べ)

キレイなお湯でおふろを
もっと気持ちよく

オゾン水除菌ユニット AQUA OZONE

工学院大学の
独自技術を実装

オゾン水を流すことで掃除しづらい箇所を毎日キレイにできるため、
今まで以上に気持ちの良い入浴を楽しめます。

生成したオゾンをしっかり水に溶解する新技術

99%以上の除菌水※2を生成する
オゾン水除菌ユニット

オゾン水添加なし
オゾン水添加あり

※イメージ画像:試験結果をもとにして作成

水道水を電気分解し、オゾン水を生成

工学院大学の独自技術を実装したユニット構造により、生成したオゾンをしっかりと水中へ溶解。また、ダイヤモンド電極の搭載により、水中のオゾンの分解を促進。オゾンガスの発生を抑えつつ、除菌力の高いOHラジカルを生成することで、除菌効果・脱臭効果を実現します。
*OHラジカル : O(酸素)とH(水素)が結合した分子

※2 [試験機関](株)衛生微生物研究センター[試験番号]2021D-BT-11017[試験方法]オゾン水に菌液を接種し、残存した菌数を測定。[試験結果]接触時間10秒で99%以上除菌。(実使用での実証効果ではありません。使用環境により効果は異なります。)

オゾン⽔は、⽔中でのオゾンの分解過程でOHラジカルを⽣成するため、オゾンガスよりも強い酸化⼒を有しており、除菌・洗浄に適しています。
また、⽔とわずかな電気だけで⽣成することが出来るので、家計にやさしいのも魅⼒の⼀つです。

⼯学院⼤学 総合研究所研究員
 岡⽥ ⽂雄

AQUA OZONE(アクアオゾン)

浴室で使うものだから、安⼼して使えなければならない。
ノーリツ独⾃の技術開発で実現したオゾン⽔除菌ユニット、“AQUA OZONE”
促進酸化プロセスを⽤いたオゾン⽔を⽣成することで、除菌性能が実現できました。

Design Concept

除菌性能を備えたオゾン⽔を動的な雫のシルエットと、オゾン(O3)を象徴する3つの円で表現。⼒強いブルーの⾊合いは、オゾン⽔の優れた除菌⼒を⽰しています。

「AQUA OZONE」、「AQUA OZONE」マークは(株)ノーリツの商標です。

毎日の入浴が健康習慣を
変えていく

人体熱モデル HIITO

HIITO(人体熱モデル)とは

入浴中の深部体温の変化を
推測する技術

ノーリツは⼊浴と深部体温の関係に着⽬し、神⼾⼤学⾼⽥暁教授・九州⼤学前⽥享史教授と共同研究を実施。今回、⼊浴中の深部体温の変化を精度よく推測する技術を実現しました。
この技術により、浴室の湯温や室温に応じた⼊浴時間を算出可能になったことで、⼊浴の価値を最⼤限⾼めることができるようになりました。
今後もノーリツは安全安⼼・快適な⼊浴を追求していきます。

Point 01

新たに開発した人体熱モデルは、季節の違いによる体内の温度分布の差を考慮できるところが特徴です。入浴実験のデータを用いて検証した結果、開発したモデルが年間を通じて入浴時の深部体温上昇を適切に予測できることを確認できました。

Point 02

入浴時の深部体温の上昇に影響を及ぼす因子についてデータ解析を行っており、中でも湯温や気温といった浴室環境因子の影響が大きいことが明らかになっています。

神戸大学大学院
工学研究科建築学専攻
 高田 暁教授

深部体温推測のイメージ

⼊浴と深部体温の関係

深部体温とは?

体の中心の深い部分の体温で、外部の環境による温度変化が少ない。

湯温と室温から入浴中の
深部体温の変化を推測

入浴ではお湯からの熱が体内へ移動し、深部体温が上昇。湯温や室温によって変化の様子が異なることがわかっています。

もっと安全、安心な入浴時間をお届けするために

のぼせてぼうっとするなどの意識障害が起きると、やがて体温は湯の温度まで上昇し、熱中症になる可能性があります。
(消費者庁プレスリリースより引用(2016年1月20日分))詳しくは下記リンクページをご覧ください。

なぜ、おふろで
睡眠サポート?

睡眠と体温の変化は密接に関係しており、深部体温が下がり始めると、自然と眠気が訪れます。おふろの温熱効果で深部体温が上がると、退浴後には体温がより大きく下がるため、自然に眠りにつきやすいとされています。ただし就寝直前の高温浴など入浴方法によっては、かえって入眠を妨げることもあるため、適度な時間、温度での入浴が大切です。

入浴時の体温変化イメージ

⼊浴と睡眠に関する
研究紹介

九州⼤学前⽥教授、樋⼝教授とノーリツの共同研究で就寝1.5〜2時間前の適度な湯温と⼊浴時間での⼊浴の睡眠への効果を確かめました。

おやすみ満足度

シャワー浴、短めの浴槽浴と比べ、しっかり浴槽浴ではおやすみ満足度が有意に良好である結果になりました。

おやすみ満足度※1
しっかり入浴した人のおやすみ満足度がもっとも高い

睡眠前の目が
覚めていた時間

シャワー浴と比べ、しっかり浴槽浴では睡眠前の目が覚めていた時間が有意に短い結果になりました。

睡眠前の⽬が覚めていた時間※2

主観的な睡眠の質

シャワー浴、短めの浴槽浴と比べ、しっかり浴槽浴では主観的な睡眠の質が有意に良好である結果になりました。

主観的な睡眠の質※3

睡眠前の
皮膚温(足背)

シャワー浴と⽐べ、しっかり浴槽浴では睡眠前の⾜背の⽪膚温が有意に⾼い結果になりました。

シャワー浴
短めの浴槽浴
しっかり浴槽浴
睡眠前の皮膚温(足背)

九州大学前田教授・樋口教授と(株)ノーリツの共同研究
[被験者] 健康な一般男女23名(20〜50代)
[方法] 就寝1.5~2時間前にシャワー浴、短めの浴槽浴<平均5分>、しっかり浴槽浴<平均16分>を実施(湯温40℃)

  • ※1 おやすみ満足度は起床時の主観申告であるOSA睡眠調査票MA版の第2因子(入眠と睡眠維持)を得点化したものです。
  • ※2 睡眠前の目が覚めていた時間は、活動量計を用いて布団に入ってから寝つくまでの時間を計測したものです。
  • ※3 主観的な睡眠の質は起床時の主観申告として9段階(良い-悪い)で評価したものです。

今回の研究では、就寝1.5~2時間前の適度な時間、湯温で入浴した場合に 主観的な睡眠の質を高めることが確認できました。おふろの温熱効果で深部体温を上げることで、お風呂からあがった後に手足からスムーズに放熱させることができます。そうすると、寝るまでの間に深部体温を大きく下げることができるため、自然とここちよい眠りにつながります。
様々な生活習慣が睡眠に影響していますが、いつもの入浴をすこし変えることで、より良い睡眠習慣につながると思います。

九州大学 大学院芸術工学研究院
 前田 享史教授

睡眠には心身の疲労感を回復する大きな役割があります。
また、それ以外にもストレスに強くなる、翌日のパフォーマンス向上や肌の健康を保つなどうれしい効果がたくさんあります。 しかし、日本人の平均睡眠時間は世界で最も短く、睡眠の質を向上させることは重要です。 よい睡眠につながる入浴の方法をうまく活用して眠る準備を整えましょう。 快適な睡眠は毎日の健康に貢献できると期待しています。
※経済協力開発機構(OECD)の調査では、加盟30か国中最下位。

九州大学大学院芸術工学研究院
 樋口 重和教授

HIITO(ヒート)

HIITOはノーリツ独⾃の⼈体熱モデル技術。
⼊浴に関するさまざまなパラメータから、⼊浴中の深部体温の変化を推測。
⼊浴の価値を最⼤限に⾼めます。

Design Concept

浴槽に気持ちよさそうに横たわる⼈物の深部が温まっていく様⼦を暖⾊のグラデーションで表現。
ひとりひとりに最適な暖かさを提供してくれる安⼼感を与えるデザインです。

「HIITO」、「HIITO」マークは(株)ノーリツの商標です。

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