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営業現場・直撃レポート 新製品開発物語・ハイブリッド給湯器 ビジネス最前線
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2013年9月24日、ノーリツが満を持して発売した戸建住宅用ハイブリッド給湯・暖房システム(以下、ハイブリッド給湯器)。
製品開発の第1の目標は、給湯一次エネルギー効率125%を実現することであった。

60年超のノーリツの技術革新の歴史を背景に、電気・機械工学系出身を中心とする若きエンジニアたちが、また新たな1ページをここに書き加えた。

 

若きエンジニアたち

ni.jpg2009年入社

研究開発本部 基盤商品開発部 ガス複合商品第2開発室 第2グループ。ハイブリッド給湯器の貯湯ユニット開発チームの制御関連の取りまとめ役。ヒートポンプユニット開発チームと連携し、スマート制御を担当。

1歳半になる娘と一緒にお風呂に入るのが「一番のリフレッシュタイム」。お湯のある幸せな生活を世界に広げることに、やりがいを感じる。

 

ji.jpg2005年入社

研究開発本部 基盤商品開発部 ガス複合商品第2開発室 第2グループ。ハイブリッド給湯器の貯湯ユニット開発チームの実験主務。 性能実験の進め方や評価方法を考案する。「上からの指示でなく、自らの考えで仕事を進められるので大変な反面、面白さは大きい」

フットワークが軽く、あきらめずに挑戦するN・Iを技術者として信頼をおく。

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ky.jpg 2011年入社

研究開発本部 基盤商品開発部 ガス複合商品第2開発室 第2グループ。
ハイブリッド給湯システムの技術的な確立に向けて情熱を傾ける。

どんな困難なテーマに対しても、前向きに取り組み続けるN・Iをはじめとする先輩たちから学びながら、さらに上を目指して開発設計者として虎視眈々と腕を磨く。

ko.jpg 2013年入社

研究開発本部 基盤商品開発部 ガス複合商品第2開発室 第2グループ。
2013年入社。貯湯ユニットの性能実験担当。

開発チームでは最も若手の1人。

早く一人前のエンジニアになろうと、「毎日、先輩たちの背中を追いかけるようにして仕事をしています」。

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「省エネ」「経済性」を追求して誕生。戸建住宅用ハイブリッド給湯・暖房システム【ハイブリッド給湯器】

ハイブリッド給湯器

 

高効率ガス温水機器「エコジョーズ」とヒートポンプで、効率よくお湯をつくる次世代型給湯&暖房システム。

ヒートポンプユニットで空気中の熱を有 効利用することにより、給湯機器ではトップクラスの給湯一次エネルギー効率125%を実現したほか、地球温暖化への影響が極めて少ないノンフロン冷媒 「R290」(自然冷媒)を採用している。また、ヒートポンプ技術を使用した給湯システムとしては国内最小サイズ(奥行き300mm)なので、狭小地に設 置できるメリットも併せ持つ。

エコへの貢献と経済性を意識できるよう、ガスと電気の利用状況がひと目でわかる高機能リモコンで操作する。

設置後のランニン グコストは従来のノーリツ製品に比べ、年間給湯光熱費を60%カット(LPGの場合)。

そして、数々の特色を持つかしこいハイブリッド給湯器の最大のポイ ントは、その家庭のお湯の使い方を学習・記憶する“スマート制御”にある。

なお、太陽光発電システムと組み合わせることで、さらに経済性を高めることがで きる。

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計画どおりにはいかない現実

image005.jpg地球環境を維持するため低炭素社会を確立することは、21世紀を生きる私たちの使命だ。とりわけエネルギーを利用し、お湯にかかわる住設機器メーカーであるノーリツは、その思いを強くしている。東日本大震災を経験した今、エネルギーのベストミックスによる新しい発想の温水機器を生み出すべく、ハイブリッド給湯器開発プロジェクトが始動したのは2011年であった。

 

スタートした開発プロジェクト。製品のリリースまで約2年を要した。実機製作(試作)は要求性能が思い通りに満足できず、必ず現実のカベにぶち当たる。そ れをいかに乗り越えるか。開発設計者は常に未知への挑戦者であり、自分との闘いを繰り返さなければならない。自分に負けてしまったら、それで開発は未完で 終わってしまう。開発チームは要求される性能を実現するために、制御ソフトのプログラミングを変更することで対応し、問題を解決した。ソフトウエアの中枢 が、ハイブリッド給湯器の最大のポイントである“スマート制御”である。

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「開発の第1の目標は、給湯一次エネルギー効率125%を実現すること。コスト面など定められた条件下で、この数字を達成できない場合、商品化は見送ると、企画書に記されており、会社は相当な覚悟で臨むのだなと感じました」

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「求められる性能であるエネルギー効率125%が何度テストをやっても出せない。商品化するためにはシビアなコスト削減が必要条件である中、機能部品の変更は難しい。開発コストもできる限り抑えるため、自分たちで作製した測定設備で修正・測定を繰り返し実施しました。」

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「機能部品を交換したら性能が出せるのになぁ、と何度も思いました。しかし、それは許されません。エンドユーザー様がお買い求めやすい価格に抑えるため、製品コストはできるだけ低く、というのが至上命題でもありました。さまざまな制約のもとで高い機能を発揮する新製品を開発すること自体に、心を奮い立たせました」

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ノーリツの技術ストック

image004.jpgスマート制御。それは“学習・記憶する”ハイブリッド給湯器の中枢をなす。

 

(1)その家庭が毎日使用するお湯の時間と量を記憶する

(2)記憶したデータから必要な時間帯と湯量を予測する

(3)必要なときに必要な分のお湯をためる。よって放熱ロスを最小限にとどめられる

 

これにより学習機能を備えたかしこい温水システムが誕生した。さらに2温度貯湯制御(48℃・65℃)で、必要なときに必要な分のお湯がつくれるので湯切れ、湯あまりの防止を図った。

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「私たちの研究開発は一朝一夕にはいきません。先輩たちが取り組んでこられた、連綿と続く過去からの技術革新の蓄積の上に成り立つもの。ハイブリッド給湯器は、いわば60年超の歴史を持つノーリツ技術開発史の1つの到達点と言えます」

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「今回、開発したハイブリッド給湯器に組み込まれたヒートポンプは、7年前から取り組まれていた要素研究が結実したもの。また以前、私が開発に携わったコジェネや太陽熱温水システム商品の技術も、応用されています」

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開発設計者たちは、ストックされているノーリツの技術開発の引き出しを活用しながら、不可能を可能に変えていく。頭脳、根気強さ、忍耐力、そして体力をフルスロットルで全開させ、前人未到の技術のより高い峰を目指す。すべての努力は“新しい幸せを、わかすこと”のためだ。

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尽きない夢を育む環境の中で

ノーリツのエンジニアたちにゴールはない。開発チームは、リリースされたばかりのハイブリッド給湯器のバージョンアップにすでに取り組んでいる。

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「より多くの人たちが手頃な価格で購入できるように、ハイブリッド給湯器の改良・改善に励んでいます。やり残した課題やこれからやるべき新たな課題は多岐にわたるが、より良い製品をより安くし、もっと普及させたい」

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「ゆくゆくは、ハイブリッド給湯器に更なる付加価値をプラスした製品を開発するのが夢。無尽蔵の自然エネルギーを利用し、光熱費ゼロのお湯がつくれたら素晴らしいでしょう」

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家族の団らんを、ゆったり、ほっこりする場にしてくれる温かいお湯のある暮し。自分たちは笑顔こぼれるそんな暮しを全国に、世界のすみずみに広げる仕事をしている。そう思うとノーリツの技術者たちは誰もが誇りを覚え、開発設計にまつわるどんな苦労があろうとも「必ずブレークスルーしてやろう! 」と心を燃やす。


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「すみません。また、上手くいかなかったです」

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「いいんだ。それを教訓にして、次に生かせよ」

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研究開発本部では、今日も新しい幸せを創造する営みが繰り広らげている。


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ハイブリッド給湯器 recruit_bit.gif

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“前向きな失敗”は許される研究開発環境という寛大な社風の中で、創造される次世代の住設機器の数々――。

開発設計にあたる主体は、電気・機械工学をはじめ、さまざまな専門性と識見を備えた多彩なエキスパートたち。

 

一丸となったチームNORITZのエンジニアたちが、また新たな技術革新のページを開いていく。


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