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2007.12.26更新
床リフォーム
おうちでかんたんDIY[知識と実践編]
vol.9「DIYで挑戦する床リフォーム」

賃貸のお部屋でも挑戦できるDIY床リフォームをご紹介します!



DIY床リフォーム・知識編
床素材の特性を知ろう。
床材にもそれぞれ素材の特性があります。
耐久性(丈夫さ)について、吸音性能について、また耐水性や滑りにくさ、掃除・手入れのしやすさなど、素材によって長所・短所が異なります。床座、椅子座どちらのスタイルのお部屋にしたいかなど、生活スタイルによって、快適に過ごせる素材を選びましょう。
カーペット カーペット
カーペット

コルクフローリング たたみ 木質系フローリング  
コルクフローリング
たたみ
木質系フローリング


木質系フローリング
木材の反りや温度・湿度環境に左右されにくい合板や木質系チップを基材にしているものと、肌あたりや風合いが好まれるムク材を使用したものがあります。どちらもホコリを吸収せず掃除がかんたんでダニの心配もなく、耐摩耗性に優れているのでご家庭でも選びやすい床材です。

カーペット
カーペットは断熱性にすぐれ、吸音性もあり、足ざわりの柔らかさに優れますが耐水性は強くありません。織物からココヤシなどの植物繊維など、素材もデザインも幅広くあります。
タイルタイプのものも多く、よごれた時には部分的に交換することも可能な素材です。

クッションフロア
フローリング調の模様や、タイル柄のようなプリントが施されたものがあります。比較的安価で、カッターやハサミで切断できるなど施工もしやすくリフォームに向いています。耐水性があり手入れもしやすいので、水回りにも適します。

たたみ
たたみ表のい草は、夏涼しく、冬は暖かい性質をもつので、床座の生活には一番適した素材と言えるでしょう。たたみそのものに厚みがあるので、リフォーム時で取り入れるとなると大がかりな下地作りが必要ですが、既存床の上に90センチ角の置きたたみを敷いて楽しむのも、おしゃれです。
コルクフローリング
自然素材のコルクを使用した床材です。適度な弾力性があり、程よいクッション感を持っています。表面をすべりにくく加工したものもあるので、デイケアホームや幼稚園などの福祉施設や、またペットと暮らすご家庭にも適しています。
30〜45センチ角のタイルタイプと、板状に形成されたフローリングタイプがあります。

素材によって異なる特性


「幅木」って何だろう。

幅木(巾木)の役目 DIYで床のリフォームをされる方から、「幅木*(はばぎ)は必要ですか?」という質問を、時々いただきます。(*巾木とも書きます。)

幅木とは、壁が床と接する部分に取り付けられている横材のことをいいます。木でできたもの、プラスチックのもの、シンプルなものや意匠が施されたものなど、種類もいくつかあります。


幅木の選び方 幅木は壁と床の2面が接する部分を美しく仕上げ、清掃時に掃除機が当たってしまう箇所を保護し汚れや破損を防ぐために取り付けられます。
また床リフォームをする際には、施工上どうしても壁と床の間に「スキマ」が残ってしまうことがあります。こうしたスキマを見た目に隠し、またホコリなどが入り込むのを防ぐのが、幅木です。
幅木の固定には釘、ボンド、またクリップでの設置(写真)等の方法があります。

幅木はお部屋の雰囲気に合わせて選ぶ。 幅木は構造的に必要なものではありませんが、床色や壁色との相性を考えた幅木がめぐっていると、お部屋の雰囲気が引き締まります。細かな部材ではありますが、その形状や色を、洋風・和風といったお部屋の雰囲気に合わせて選んでもよいでしょう。

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DIY床リフォーム・実践編
気軽に模様替えが楽しめる、ボンドも釘も使わない「置き床式」のフローリングリフォームをご紹介します!大がかりな作業になるとちょっと自信がない、賃貸のお部屋だから引っ越し時には元に戻したいそんな方達にも大丈夫なのが、ボンドも釘も使わない置き床式タイプの床材なのです。
「置き床式」のフローリングリフォーム


使用する道具 材料
のこぎり
ハンマー
ビーティングブロック
壁用スペーサー
ドライバー
定規
鉛筆
置き床式フローリング
幅木(クリップ設置タイプ)
幅木専用クリップ
ロールシート(下地材)
ビーティングブロック
壁用スペーサー



手順 手順01
どんな風に床を敷くか、床材を仮置きして検討します。(下図参照)フローリング材が交互になるようだいたいの位置を決め、余る部分や柱位置など、カットする必要があるものはのこぎりで切り出しておきます。
床を敷く
仮置きします。

ロールシートを敷く。 手順02
フローリング材が滑らないように滑り止めとしてロールシート(下地材)を敷きました。床の不陸*(ふりく)を吸収し、フローリングのガタツキを防ぐ役割もあります。
(*床面の小さな凹凸)
手順02へ
手順03へ
手順03
壁との間に壁用スペーサーをかませてすきまを確保しながら、端から順番にフローリング材を敷きこんでいきます。
フローリング同士のサネがぴったりとかみ合うよう、フローリングの木口にビーティングブロックを当ててハンマーでコンコンと叩きながら進めます。
フローリングの木口にビーティングブロックを当てる。
手順04へ ポイント!:
床材と壁との間に設ける隙間は、木質系の床材が多少伸びちぢみすることを考慮して、その材の動きを吸収するためのものです。
ポイント!

幅木専用クリップを固定 手順04
ドライバーで壁面に40〜50センチの間隔を持たせて、幅木専用クリップを固定します。クリップはフローリング材の端部が浮かないよう、押さえの役割も果たします。
 
  手順05へ



手順05
壁の長さに合わせてカットしておいた幅木を、壁に固定したクリップにはめ込んで完成です!
完成!


マンションでの床リフォームには注意が必要です。
マンションなどでは床材の下に「遮音対策」が取られていることがほとんどです。
遮音材は黒色のマットだったり、木材の繊維を突き固めたパーティクルボードだったりと、形や施工方法はそれぞれの場合によって異なります。
DIYで床リフォームにチャレンジするとき、元々の床材を取り去ることからはじめる場合もあると思いますが、これらの遮音材まで取り去ってしまわないよう十分に注意して進めましょう。


Roomkit
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『住みたい部屋を実現したい!』ルームキットはそんな方たちの“自分でつくる”を応援するべく、素材や道具、またやり方などセルフリノベーションに関連した情報を発信しています。


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